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MacBook Air M4 レビュー

2025/05/29

実はモトローラの CPU を搭載していたころからずっと使っている Apple のパソコンですが、最新版ということで 2025年3月12日に発売された MacBook Air M4 を購入しました。購入してしばらく使ってからのレビューという感じになります。

スペック

今回購入した MacBook Air M4 のスペックは以下の通りです。

  • 10コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M4チップ
  • 32GBユニファイドメモリ
  • 1TB SSDストレージ
  • True Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ
  • 色:スカイブルー
  • 日本語キーボード

Apple Care+ も追加すると 314,600 円のお買い物でした。ただ、結論から言って満足度大です。

とにかく軽い

以前利用していたのが MacBook Pro 14 インチ - M3 だったこともあり、1.61kg でスペックの割には軽い、と思ってはいましたが毎日持ち歩くとやっぱり重く感じます。測らなくてもスペックに記載されているのですが、きちんと計量すると以下のような結果となりました。

IMG_8774.JPEG

以前に比べると 380g ほど軽くなりました。そして持ち歩いているのは Anker の小さめの USB-C のアダプタを利用しているため、スペックの割に軽くなって大満足です。

バッテリーの持ちがいい

実際に、昨日一日外出してスタバでどやってみたりして合計 4 時間近く使いました。作業をしていたのは以下のアプリです。

  • Visual Studio Code
  • Google Chrome
  • Microsoft Edge
  • Microsoft Outlook

作業的には手元でこのブログの微調整をしたり、メールをチェックして返したり、という感じで日常使いをしていた感じです。ビデオの編集とかをすればまた変わるかもしれませんが、家を出たときに 100% のバッテリーが帰宅したときでも 80% 残っています。

macbook-air-buttery.png

これならコンセントの場所を気にせず、ノマド的なことができます。以前利用していた MacBook Pro M1 / M3 などでもバッテリーの持ちは非常に良かったのとパフォーマンスも全然問題なし。

マルチディスプレイ対応

これまでの MacBook Air の外部ディスプレイに対する対応としては、M1 / M2 に関しては外部ディスプレイは1台、 M3 に関しては本体の液晶を閉じれば外部ディスプレイとして 2 台利用できるようになっていました。今回購入をした MacBook Air M4 に関しては、ディスプレイを閉じなくても外部ディスプレイを 2 台利用することが可能となりました。

最近、Dell のディスプレイを購入しました。以下の URL から参照できます。

このディスプレイからは別のディスプレイに対して Thunderbolt 4 を利用して接続することが可能となっています。これにより MacBook Air M4 を USB-C で接続すると、その USB-C からは給電されるようになっており、また合わせて 2 台のディスプレイに対して出力することが可能となります。同じ USB-C には Dell のノートパソコン(後日、ブログでも紹介します)をつなげてもデュアルディスプレイにすることが可能です。

実は自宅用に Mac mini も買おうかと思っていましたが、Dell のディスプレイを買うことでこれを節約することができました。

ディスプレイに関しても、後日紹介しようかな、と書きながら思いました。

LM Studio も動く

最近は GitHub Copilot を利用したり、ChatGPT を利用したりと課金をしているのですが、ローカルで AI のエンジンを動かすということもやっています。YouTube には2つほど動画をアップロードしています。

Windows で動かすための手順

上記の Windows マシンは、スペックとしては以下のような感じです。

  • Intel Core i7 11700F 2.5GHz
  • メモリ32GB
  • NVIDIA GeForece RTX 4070

CPU は少し古い世代になってしまいますが、GPU は昨年入れ替えてそれなりにしておきました。これで、ローカルで利用できる形です。

同じソフトが macOS でも動作します。動かすための手順の動画は以下の通り。

サブスクで利用している AI のエンジンは非常に高速に動くので便利ですが、自分用にファインチューニングできるローカルの環境を作れる、というのは便利じゃないかな?ということでこれからいろいろと弄って行こうと考えています。それがとりあえず動いただけで満足です。

まとめ

家ではマルチディスプレイで接続をして、キーボードとマウスで作業をしています。お出かけするとなった場合は、バッテリーを気にすることなく作業ができます。本当に買い替えてよかったと思ています。しばらくは今回購入した MacBook Air が私の中での macOS マシンとして活躍してくれることでしょう。