
MacBook Air M4 レビュー
実はモトローラの CPU を搭載していたころからずっと使っている Apple のパソコンですが、最新版ということで 2025年3月12日に発売された MacBook Air M4 を購入しました。購入してしばらく使ってからのレビューという感じになります。
スペック
今回購入した MacBook Air M4 のスペックは以下の通りです。
- 10コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M4チップ
- 32GBユニファイドメモリ
- 1TB SSDストレージ
- True Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ
- 色:スカイブルー
- 日本語キーボード
Apple Care+ も追加すると 314,600 円のお買い物でした。ただ、結論から言って満足度大です。
とにかく軽い
以前利用していたのが MacBook Pro 14 インチ - M3 だったこともあり、1.61kg でスペックの割には軽い、と思ってはいましたが毎日持ち歩くとやっぱり重く感じます。測らなくてもスペックに記載されているのですが、きちんと計量すると以下のような結果となりました。
以前に比べると 380g ほど軽くなりました。そして持ち歩いているのは Anker の小さめの USB-C のアダプタを利用しているため、スペックの割に軽くなって大満足です。
バッテリーの持ちがいい
実際に、昨日一日外出してスタバでどやってみたりして合計 4 時間近く使いました。作業をしていたのは以下のアプリです。
- Visual Studio Code
- Google Chrome
- Microsoft Edge
- Microsoft Outlook
作業的には手元でこのブログの微調整をしたり、メールをチェックして返したり、という感じで日常使いをしていた感じです。ビデオの編集とかをすればまた変わるかもしれませんが、家を出たときに 100% のバッテリーが帰宅したときでも 80% 残っています。

これならコンセントの場所を気にせず、ノマド的なことができます。以前利用していた MacBook Pro M1 / M3 などでもバッテリーの持ちは非常に良かったのとパフォーマンスも全然問題なし。
マルチディスプレイ対応
これまでの MacBook Air の外部ディスプレイに対する対応としては、M1 / M2 に関しては外部ディスプレイは1台、 M3 に関しては本体の液晶を閉じれば外部ディスプレイとして 2 台利用できるようになっていました。今回購入をした MacBook Air M4 に関しては、ディスプレイを閉じなくても外部ディスプレイを 2 台利用することが可能となりました。
最近、Dell のディスプレイを購入しました。以下の URL から参照できます。
このディスプレイからは別のディスプレイに対して Thunderbolt 4 を利用して接続することが可能となっています。これにより MacBook Air M4 を USB-C で接続すると、その USB-C からは給電されるようになっており、また合わせて 2 台のディスプレイに対して出力することが可能となります。同じ USB-C には Dell のノートパソコン(後日、ブログでも紹介します)をつなげてもデュアルディスプレイにすることが可能です。
実は自宅用に Mac mini も買おうかと思っていましたが、Dell のディスプレイを買うことでこれを節約することができました。
ディスプレイに関しても、後日紹介しようかな、と書きながら思いました。
LM Studio も動く
最近は GitHub Copilot を利用したり、ChatGPT を利用したりと課金をしているのですが、ローカルで AI のエンジンを動かすということもやっています。YouTube には2つほど動画をアップロードしています。
Windows で動かすための手順
上記の Windows マシンは、スペックとしては以下のような感じです。
- Intel Core i7 11700F 2.5GHz
- メモリ32GB
- NVIDIA GeForece RTX 4070
CPU は少し古い世代になってしまいますが、GPU は昨年入れ替えてそれなりにしておきました。これで、ローカルで利用できる形です。
同じソフトが macOS でも動作します。動かすための手順の動画は以下の通り。
サブスクで利用している AI のエンジンは非常に高速に動くので便利ですが、自分用にファインチューニングできるローカルの環境を作れる、というのは便利じゃないかな?ということでこれからいろいろと弄って行こうと考えています。それがとりあえず動いただけで満足です。
まとめ
家ではマルチディスプレイで接続をして、キーボードとマウスで作業をしています。お出かけするとなった場合は、バッテリーを気にすることなく作業ができます。本当に買い替えてよかったと思ています。しばらくは今回購入した MacBook Air が私の中での macOS マシンとして活躍してくれることでしょう。