Sitecore は開発ツールを独自に提供している形ではなく、Visual Studio の Add-in 機能を利用して Sitecore のカスタマイズができるようになっています。昔はデベロッパーセンターという独自のツールが Sitecore のデスクトップツールの中に入っていましたが、Visual Studio の方が当然ながら作業をしやすいので、今回はそれを改めて紹介をします。

現在、Sitecore Rocks は Visual Studio 2013 / 2015 の両方のバージョンに対応しています。インストールの方法も非常に簡単で、Visual Studio の「拡張機能と更新プログラム」のメニューから「オンライン」のツールを Sitecore で検索、Sitecore Rocks のツールが表示されます。ダウンロードしてインストールをすれば Visual Studio 側の準備は完了となります。

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検索結果
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検索結果

Visual Studio の再起動が完了すれば、初回はテンプレートのインストールを実行するか聞いてきます。ここでは当然インストールしましょう。

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インストールが完了すると、Visual Studio の画面に Sitecore のメニューが表示されます。実際に Sitecore に接続して作業をするためには、New Connection からサーバーを指定することになります。

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なお、Sitecore の標準インストールが完了している段階では、Data provider に関しては「Good Old Web Service」を選択する必要があります。

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つなげる前に、「Test」を実行しましょう。

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動くことが確認できます。実際につながった画面は下のようになります。

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さて、より細かい処理を Visual Studio 上から作業をするために、以下の手順で Web Service のコンポーネントをアップグレードしましょう。Connections の項目から、「Update Server  Components..」を実行します。

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サーバーのコンポーネントをアップデートするか聞いてきます。もちろん、Update All を実行してコンポーネントを更新します。

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この作業が完了すると、web  サービスとして Hard Rock Web Service を選択してつなげることができるようになります。

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実際に接続した時の画面がこちらになります。

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通常の接続と違って、Website や Data Folder も Sitecore Rocks から参照できる状況なのがわかります。

このような形で、Visual Studio から Sitecore の開発環境にアクセスすることができるようになるのは非常に便利です。

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