
SBI 証券で 新NISA してます
2024 年から始まった新しい NISA に関して、私は SBI 証券を利用して運用をしています。旧 NISA のころから継続して利用していて、日ごろの資産運用に関しても利用しています。いくつかのポイントで利用するに至った形になりますので、それをここでは紹介をします。
取引手数料が無料
株の取引きは多くの証券会社で取引金額に合わせて手数料を取っています。オンラインでの取引に関しては、手数料が無料ということで楽天証券よりも1日早く手数料が無料になりました。口座数に関しても SBI 証券と楽天証券はどちらも多くある証券会社です。
もともと旧 NISA のころに SBI 証券にしていたのですが、この手数料無料化に合わせて、いくつかに分散していた株はすべて SBI 証券に集約しました(移管手続きではなく、売って買うという感じでしたが)。
積み立て NISA
旧 NISA のころは積み立て基本やっていなかったのですが、新しくなって年間の枠が2つ設定されました。
- つみたて年間 120万円
- 成長投資枠 240万円
枠の使い分けはこんな感じです
つみたて
当初はクレカ積み立てが 5 万円が上限となっていた関係で、クレカ投資を 5 万円、それ以外で合計毎月 10 万円、年間 120 万円の積み立てという感じで開始しました。これが 2024年3月23日以降はクレカ投資で 10 万円までできるようになりました。このため、今はクレカ投資のみで継続している形です。
クレカ投資を利用している理由はシンプルで、紐づけているのは三井住友カードのナンバーレスゴールドを利用しており、これで積み立てをすると V ポイントが手に入ります。V ポイントは T ポイントとも統合して、今では様々なお店やサービスでも貯めることができるようになりました。このポイントを利用するのはいつも SBI 証券で、株を購入するときにちょっとだけ安く買う感覚で使っています。
三井住友カードの年間利用金額はそれほど大きいわけではないのですが、コンビニとかの利用で年間 10万以上にはなるため、0.75% の V ポイントをゲットできています。
よく世間では NISA で失敗したという話が出ていますが、株価が下がったときはもちろん大きく下がりますが、株価が戻ったら当然ながら戻ります。投資信託の分配金は再投資にしているため、銀行の口座に入れているぐらいなら、ここに積み上げておく方が確実にお得です。
成長投資枠
この枠では個別株を私は購入するようにしています。今は旧 NISA で持っていた株を売って、それを NISA の成長投資枠に入れるという形で利用しています。ただ、機械的に作業をしていただけでしたが、今後は以下のような感じにしようと考えています。
- 株主優待がポイントの株:特定口座
- 興味があるので購入:特定口座
- 配当がしっかりしている株:NISA
昨年、今年と NISA 枠に旧 NISA の株を移管していたのですが、配当のあまりない株主優待を目当てとしている株に関しては、何も考えずに NISA に移管していたのですが、株主優待がしっかりしていて配当もしっかりしている、という株はあまりありません。だったら、配当に関して非課税になるのが一番お得なので、NISA 枠は配当枠と割り切って、それを入れておきます。
数年たったら株価がしっかり上がったら NISA 枠の株を売ることも出てくるかもしれません。今はまだ、成長枠投資が毎年新しく付与されて、それを上手に使っていかないと考えています。
ちなみに今年の段階で旧 NISA の株は全部整理してしまいました(株価良かったやつもあったので)。このため、来年 NISA に入れる予定の株を今年は買い増ししておいて、来年になったら移動させようと思っています。同じ日の取引の場合は、口座の種類が変わって差額がどうだったのか、という清算だけのため、移動しているようなものです。
住信SBIネット銀行との連携
私のメインバンクは JAL NEOBANK なのですが、基本サービスは住信SBIネット銀行になっています。銀行のサービスの中に SBI ハイブリッド預金があります。
これを利用すると住信 SBI ネット銀行でこのハイブリッド預金の口座に入れておくと、そのまま SBI 証券で利用することができる余力になります。もちろん銀行の口座と連携しておけば、SBI 証券のサービスで銀行から入金してということができますが、資金移動という部分が住信 SBI ネット銀行の中だけでできるようになります。
なので今月はちょっと余裕があったな、という時はこのハイブリッド預金にお金を動かして、それを利用して SBI 証券で投資、ということもできますし、ちょっとお買い物が、という時はこの口座から普通口座に移動すれば、出金手続き的な部分を即実行することができます。
シームレスにできるのがいいのと、私のメインバンクが JAL NEOBANK のためメインバンクとの連携が簡単にできるようになったので、便利感を痛感しています。
IPO チャレンジポイント
実は当たったことありませんが、新規上場の株を購入するとき、外れたら IPO チャレンジポイントが貰えます。これを利用して次の IPO の時に利用すれば、当たる確率が上昇するというものです。
外れても次の時にチャンスが増えるかもしれない、と考えると小まめに IPO の申し込みをして、いつ利用するのか?というを考えて利用しています。とはいえ、まだ当たったことがないので、ポイントは貯まり続けている状況ですが。いずれ、当たるためのポイントと思えば、外れても次って考えれるのでいいですよね。