Sitecore を利用する際に、最適なクラウドは何か?ということになると、Microsoft Azure の相性が良い形となります。もちろん、AWS などでも利用することができますが、PaaS の上に展開できるのが非常に便利です。

今回から複数回に分けて、Sitecore を Microsoft Azure で展開する方法について紹介をします。なお、手順に関してはまた別の記事などを参考に、という形でなるべく Sitecore に依存するところだけを紹介していきます。

その1の今回は、Microsoft Azure での検討すべき SQL Database を紹介します。SQL Database は Microsoft Azure 上で展開されているデータベースのサービスになるもので、SQL Server を自らインストールして、という部分を省略できるもの、と考えていただくのがシンプルです。詳しくは、サイトに記載されています。

この SQL Database が v12 というバージョンがリリースされ、SQL Server との互換性が高まる形となりました。以前まででは Sitecore を利用する上で SQL Database は若干異なるため、という点があったのですが、 v12 以降は SQL Server と同等ということで、利用することができるようになりました。

構成図としては、簡単ですが編集サーバー + SQL Database という形で、以下のようになります。

azure01.png
SQL Server の代わりに SQL Database

上記のような構成を組むことができるようになると、SQL Server のための IaaS 環境を用意して、という部分を省略することができるのと、サイトの負荷が増えてくると SQL Database のプランを変更するだけでキャパシティに関しても余裕を持たせることができるため、非常に運用が楽になります。

そして今回の Azure シリーズのゴールは、上記の構成を作るところになります。

次回から、実際のセットアップに関して紹介をします。

広告