現在、計画停電が行われているわけですが、実際の需要予測、供給力(ともに前日発表)、そして実績に関して、どういう感じになっているのか調べてみました。なお、実績に関しては古いデータが 2 日分、また 24 日から提供されるデータのうち、ピーク時のデータを抜き出したものが以下のグラフになります。

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まず供給力に関しては、地震の後急激に減り(水力発電の揚水発電の蓄積を使い切る形になったのでしょうか?)、その後じわじわと供給力はあげてきています。

需要予測に関しては、おそらく前年のデータを参考に設定したのでしょう、大きく外れている形です。特に最初の 2 日のデータを見つけたのですが、供給力よりも下回ることになり計画停電は当初実施されませんでした。その後のデータを見つけることができなかったのですが、停電をしまくりましたよね。

26 日、27 日の需要予測はほぼ当たっている形です。つまり、土日はだいぶ傾向が見えてきたというところなのでしょうか?そして、平日に関しては今週は暖かくなってきていることもあるのかもしれませんが、これまた外れています。

ピーク時の供給力に対して、実績のギャップは 400 万kW ぐらいあります。90% ぐらいまで上がってしまうというところでしょうか。余談ですが、今回いろいろと出てきた消費電力も並べてみましょう。

  • 東京ドームでのナイター 5.5 万 kW/H
  • ディズニーランドの消費電力 57 万 kW/H

400 万 kW の余裕があるので、どちらも単純計算では OK という感じです。まぁ、あちこちが節約していることを考えると「大丈夫!じゃ、使います」というわけにもいかないでしょう。

4月以降は昼間は暖かくなるので暖房の利用は減ることが考えられます。

夏に向けて、というところでは今止まっている原子力発電のうち、「使えるものは稼働させる」という判断ができるかどうかにかかってきそうですね。火力発電に頼るのは難しいところもあるでしょうから。

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