昨日は阪神の代打の神様と呼ばれた八木選手の引退試合を見に行くために甲子園まで行きました。昼過ぎの飛行機で大阪まで戻り、チケットを持って一路球場へ。

球場の前で一緒に見に行く中野先生と合流をして、試合開始を待つ間にビールを一杯。当初の予定の日付は台風で大雨だったのですが、この日は野球日和というほど天気が良かったです。

試合開始前、始球式に八木選手の息子さんがマウンドに。それだけかと思っていたのですが、通常は対戦相手の選手がバッターボックスなのですが、アナウンスで「バッター、八木」と流れて球場は一気に盛り上がりました。親子でやった始球式となりました。

試合が始まるとペースは阪神が常にリード、巨人はすでに消化試合でレギュラークラスの選手はあまり出ていない状況とはいえ、投手陣は今年の野球を象徴するぽこぽこ打たれる、そんな試合でもありました。

試合の終盤になってくると、あとはいつ出てくるのだろうということでみんなが待っていましたが、残念ながらランナーが出ることがなく、8回裏にランナーなしでしたが「代打、八木」とアナウンスされました。一気に球場は八木コール、そして公式戦ではもうできない八木応援歌をみんなで歌うことになります。ちなみに応援歌はこんな感じです。

いざ行かんや もえたつ大地に さあ八木裕が 勝利を目指して

カウント 0-2 からスイングをしてライト前ヒット、代打の神様らしく代打で出てきてヒットを打ってランナーになりました。球場は八木コールでちょっと先日のイチローの記録達成の場面とイメージがかぶりました。

試合終了後、この日はヒーローインタビューはなくて引退セレモニーとなります。そして六甲おろしが流れる球場を一周しながらファンに最後の挨拶をして、球場を後にしました。

セレモニーのあとは勝ったので六甲おろしを歌います。そしていつもの通り、スタメンの選手の応援歌を続けます。ただし、この日はスタメンだけでなく、最後に八木の応援歌を歌いました。代打が本業になってから、たまにスタメンにはなりましたが、私が見に行った試合は代打でヒットを打つと代走が出ることが多く、私が野球を見ているときに応援歌を歌うことができるのは1回だけでした。しかし、この日は何度も最後の応援をみんなでやりました。


なぜ神様といわれたのか。やはりシーズン代打打率で1年を通じて一度4割を超えたことが主な要因です。公式記録として他の選手よりも多くのヒットを打ったとかそういうものは無いのですが、多くの人の記憶の中に残った選手であり、厳しいプレッシャーの中でも期待にこたえてくれた、まさにプロの選手としてがんばってきました。

イチローのときも感動しましたが、やっぱり実際に目の前で見るのとは違いました。今後は後輩を育てるというのが仕事になると思いますが、ひとまずお疲れ様でした。